おおたき歯科NEWS

平成28年度 南商業高校3年生歯科講和

平成28年12月9,12,14日の3日間
校医をしている帯広南商業高校3年生対象の歯科講和を行いました。
口腔と全身の関連を中心に、卒業後学校歯科健診がなくなった後、
自分で自分の口腔健康を守る大切さを伝えました。

 

生徒さんからの感想文の抜粋を記載します。

1組 E.R
  • 自分の歯が身体全体の機能を調節しているのだと改めて知る事ができました。一見関係のなさそうな歯が、実は重要であることに驚きました。歯周病は10代のうちに歯石がたまってしまうことだったので、予防の仕方を知りたかったです。
    この1時間で歯がいかに大切かを知る事ができました。人間の体をきめているのが脳だけではないのだと初めて知りました。何か体調がすぐれないと思ったら、歯のせいであるかもしれないとわかり、意識的に歯を大切にしていこうと思いました。歯のことだけでなく、口呼吸やノンシュガーの話など、覚えておくと良いことをたくさん教えて頂きました。これからはもっと歯を大切にして、8020運動に力を入れていこうと思います。
1組 U.M
  • 歯が残れば残るほど健康な体でいれる事がわかった。虫歯や歯周病にならないための歯の磨き方やケアの仕方を聞きたかったです。
    歯の抜けない人は、若い時から定期的に検診を行っていたり、早めの治療をやっていると知ったので、自分も時間があれば検診等も行ってみようと思います。
    今回、大滝先生に来てもらいまして、歯について沢山の情報を知ることができました。個人的にもパンを使った実験に参加させてもらいより強く実感できました。今日聞いた話をこれからの自分に活かして健康に行きたいと思いました。
2組 O.N
  • パワポイントでわかりやすい画像や知っている人がたくさん出てきて見てて楽しかったです。実験も資料だけでなく実際に目の前で見れたのでわかりやすく、きっと忘れないと思います。カロリーゼロでも太ると聞いて驚きました。私は舌が上の歯のつけねにあったので、毎日思い出したら「あいうべ体操」をして、よい呼吸が出来るようにしたいです。
    今日一番驚いたことは、歯がなくなることによって様々な病気を引き起こしたり、やる気を失ったり、バランスが悪くなるということです。そんなに意識した事がなかったのでビックリしました。そして人によって歯の形が違い、磨き方が変わるのは知ってましたが、歯石によって骨などが溶けていくと知って怖かったです。なので、残さずキレイに毎日歯をみがきたいと思いました。
2組 M.Y
  • 今回の講和で、勉強になる事が本当にたくさんありました。最初に驚いたのは、20本以上歯のある高齢者の82%は自由に外出できているということです。まさか歯の本数だけでそんなに健康面に差が出ているとは思っていませんでした。他にも今は昔と比べて食事の時の噛む回数が4000回から1000回と、約3000回も減ってしまっていることにおどろきました。この原因は現代の食べ物がやわらかいからと学んだので、しっかりと意識してたくさん噛む事が大切だと思いました。これからは今以上に歯のことを大切にして生活していきます。
3組 H.K
  • 「あいうべ体操」は前から知っていて、小顔の時だけに使われる体操だと思ったら、ベロの矯正にも役に立つんだなと思い、知ることができて良かったです。パンを食べさせたりする実験や、みんなで体操をする事で、授業にあきず、最後までしっかりと聞けた授業でした。歯周病によって肺炎や心臓病などのさまざまな病気になりやすくなりますが、なぜ、歯周病だけでいろんな病気になるのかを詳しくききたかったです。毎日歯を磨くことは予防する為に大事ですが、1番ここを磨くと虫歯になりずらいとか聞きたかったです。
    私は、卒業したら歯科衛生士になるため専門学校に行くので、今回の歯科講和はとても役に立つことばかりを聞けてよかったです。とくに、昔と今では骨格が噛む回数によって変わり、人間の輪郭も変わりつつある現代を知れてとてもためになりました。昔みたくエラ張りの骨格にはなりたくないですが、顎の筋肉が衰えないよう今日からごはんをいっぱい噛むようにしたいと思います。
3組 A.M
  • ノンシュガーやカロリーゼロ、あいうべ体操の効果など知らない事がたくさんあり、それを詳しく聞けて良かったです。先日、歯周病や虫歯の予防に良いと歯医者で言われ、うがい薬を購入しました。私の年代でも歯周病になる事が少なくないと知ったので、きょうから使ってみようと思います。
    あいうべ体操については以前テレビ番組で見ましたが、たった5回で効果があらわれて驚きました。私は舌の位置が下の方なので、改善するために30回を目標に頑張ろうと思います。よく食べ物を噛むと「卑弥呼の歯が良いぜ」の良さがあると知ったため、もっともっと噛むようにしようと思いました。母が歯をきれいに保つためと私が小学生の時から定期検診に3か月に一度通わせてくれているため、8020運動を達するために精進していきたいです。
4組 K.Y
  • 先生の説明とスライドでよりわかりやすく楽しく聞けました。プリントもあって、いつでも見返したり確認が出来るので、その面もとても良かったと思いました。私は今年の夏くらいに虫歯の治療を終えました。しかし、その後の検診には1度も行っていません。それではいけないなと今日の話を聞いて思ったので大人になっても定期検診に行こうと思います。食事で歯を使う事が当たり前になりすぎて、意識するのを忘れていたなと感じました。これからは、歯を沢山使ってよく噛んで食べるようにします。歯周病や虫歯は決していい存在ではないので、プリントを見返したり、今日の講和を思い出して健康に過ごしたいです。お忙しい中ありがとうございました。
4組 O.K
  • 今回はお忙しい中ありがとうございました。「歯周病」が1つの大きなテーマだったのですが、写真を見て(歯周病の)「うわ・・・。」と思いました。また、私は昨年肺炎になったのですが、歯周病菌が肺に感染して肺炎になるとおうかがいし、とてもビックリしました。
    スポーツ選手が大切にするだけあるなと思います。これから社会人になると、学校みたく歯の定期検診がないので、自分の歯は自分できちんと守っていきたいと思いました。
5組 I.M
  • 一番は歯の重要さが改めて大事だと思いました。食事をする際に噛む回数が減少してしまうと、アゴの筋肉の低下、それにより口呼吸になり免疫力が低下してしまったり、良い事がないことに気がつきました。生きていく上で大事なお話が聞けて良かったです。
    「あいうべ体操」授業で行う前の舌の位置が下の歯の裏で1番ダメな所にありましたが、実際にやってみると上顎まで舌が行くようになって効果抜群でした。毎日続けていきたいと思います。古代と現代では食べる物も変わってきて,噛む回数が減っていることにより、骨格が細かったり歯並びや強さなども変わっていることを理解する事ができました。私は中学校の頃から歯医者に行っていなくて、今日の授業で不安になったので時間を見つけて定期検診を受けようと思います。歯を予防するのに大切な事は歯磨きだと思います。1本1本丁寧に磨く事を忘れずにしたいです。今日はお忙しい中ありがとうございました。
5組 K.M
  • 実際に80歳で歯が20本残っている人、残っていない人を比べたり、噛む事でどのようなメリットがあるのかなど、グラフや絵を使用していることでとても分かりやすく、知ることができました。歯を強くする食事の内容や歯磨きの大切さについて更に詳しく知りたいなと思いました。高齢化が進む現代で大切となるのは「健康寿命」と言われています。
    この健康寿命に「歯」がとても関わっている事をしりました。一日の生活で必ず使う歯を大切にすることは、健康・元気を低下させないためにもとても必要なことです。
    それは大人になってから。病気になってからではなく、今から気をつかっていかないといけないことです。一生かけて大切にする必要があると改めて感じました。