おおたき歯科NEWS

平成30年度 南商業高校1年生歯科講和

平成30年10月22日 月曜日
校医をしている南商高校1年生対象の歯科講和をしてきました。

口腔健康維持の大切さを理解してもらいました。

当院の歯科衛生士も甘味の摂取方法と虫歯について説明しました。
また、当院に実習に来ていた帯広コア専門学校の歯科衛生士科2年生の学生が帯同し高校生へ向けて歯科衛生士を目指した動機や、学生生活について語ってもらいました。
感想文では歯科衛生士の仕事内容をもっと知りたいと言う声が多数上がっていました。

 

生徒さんからの感想文の抜粋を記載します。

2組 K.T
  • 虫歯がどれくらい恐ろしいものなのかを写真を見せて教えてくれたり、少しの虫歯でも削ってしまうと大きく穴があいてしまったり、虫歯の歯に対する影響はすごいなと思いました。
    また歯の噛み合わせが悪いと日常生活に支障がでるなど歯のケアをするのは生きるために大切な事なんだと思いました。
    歯科講和を聞いて歯に対する意識も変わりましたし、今まで以上に虫歯になりたくないと強く思いました。
    学校でもお菓子や弁当を食べた後はお茶や水を飲んで虫歯予防をし、日常生活は歯にでるといっていたので日常から変えていこうと思いました。
    時間がない中、歯の貴重な話をしてくださりありがとうございました。
2組 I.M
  • 歯科衛生士にはどういう人がむいているか知りたかった。
    今1番将来の事について悩んでいて、近所の歯医者さんに衛生士にならないか?と誘われていてちょうどいいタイミングでこの講和を聞いて衛生士も考えてみようと思ったいい機会になったので良かったです。
    ありがとうございました。
3組 U.H
  • スポーツをしている時は歯のくっついている面積が大きい方がパフォーマンスが良くなるという話があったので、もっとスポーツに関する話を聞きたいと思いました。
    今回お話をきいて新たに学んだことや改めて確認できたことなど勉強になったことが多くありました。
    実際に帯広コア専門学校の学生さんたちのお話もきくことができ、歯科の道も視野にいれて将来のことを考えてみようと思いました。
3組 A.H
  • 虫歯になりやすい原因(柔らかく、歯につきやすい物を食べる、チョコチョコ食べをする)を知れたこと。
    歯垢→細菌(ミュータンス菌)は40分に1回分裂する事、歯垢1gに10億個の細菌のかたまりがあることが知れたこと。
    この歯科講和を聞いて歯の大切さ食べるものによって歯の形、汚れが変わってくることを知れた。
    野生の動物は柔らかいものとかじゃなくて、葉・木の実など歯につきずらく、スパっと切れるものを食べているから、歯を磨かなくてもむし歯にならないことを知れた。この1時間で様々なことを知れた。
    自分は将来看護士と歯科衛生士で迷っているので、このような話を聞けて嬉しかったです。
4組 O.A
  • 歯垢には細菌が約10億個もあるという話を聞いたので、適切なブラッシングや歯を磨くタイミングなどが知れたら良かったです。
    歯科衛生士という職業は色んな場所でもできるということや、活動の幅が広いことなどが分かりました。
    資格があると選択肢が広がるなということが改めて分かりました。
    今回聞いた話から、自分が気を付けなければいけないところを確認し、健康な状態を保とうと思います。
4組 K.K
  • 歯の大切さ(どれくらい大切なのか)を資料を使いながら説明していただいたり、たまにクイズを入れたりと分かりやすく楽しくたくさんのことを学ぶことができました。特に「なぜ野生の猿は虫歯になりにくいか」という話の中のケーキとリンゴを包丁で切った時リンゴは少し汁がつくくらいで包丁をサッとふけばすぐ使えるが、ケーキは生クリームがつくと洗わなければ使えない。つまり包丁=歯という例えがおもしろくてためになりました。歯の話だけではなくたまに歯科衛生士さんや学生さんの質問コーナーなどをまじえていたり、私的に興味があった話ばかりで集中して話を聞けたのであっという間に過ぎてしまいました。歯科検診でCやCOといったことについて詳しく教えていただき今後の歯科検診ではどんなことをすれば虫歯や虫歯になりやすい歯にならないのかということを考えながらでき、歯のことに興味をもったり、いろんなことを考える機会になったのでとても良かったです。
    このように歯科医さんや歯科衛生士さんから歯のことについての歯科講和は初めてだったので今まで知らなかったことが知れたり、歯や歯科衛生士という役割についてとても興味を持ちました。また歯の治療に行った際に「歯並びが悪くハブラシが奥まで届かなくて虫歯になりやすいですよ。」とよく言われるので歯の矯正についてずっと考えていたのですが、今回の話を聞いて歯並びはスポーツする時、力が入りやすいということや、コシのあるうどんやラーメンが食べられないということがわかり、改めて歯並びはキレイにしておいた方がよいのだと思いました。
    常に虫歯にならないように歯みがきは丁寧にしているのですが、歯磨き以外にも虫歯になりにくくする方法がたくさんある事を知って、これから実践してみようと思った点がたくさんあり、とても勉強になりました。
    歯のことだけでなく、歯科衛生士という仕事の内容や国家資格取得の大変さ、学生さんが歯科衛生士になろうと思った理由など聞けて、私は一昨年の新得町・清水町方面の台風や胆振東部地震で実際に避難してはいないのですが、断水・停電を経験し、避難していた人の気持ちもだいたいわかるので歯科衛生士さんが避難場所に行って人の役に立てると知ってとてもいい仕事だなと思い、他にも子供のために歯科検診を行ったり、かみしばいを読んだりできて、しして国家資格もとれて将来的にも安定すると聞いて歯科衛生士という役職に少し興味をもちました。歯科講和でしていただいたお話はためになる話ばかりでこれからの生活に生かしていきたいと思います。話の内容がとてもおもしろくまだ聞きたかったです。本日は歯科講和で歯についてのお話をしていただきありがとうございました。
5組 O.R
  • クイズ方式で歯についての問題を出してくれたのでとても楽しかったです。
    私は矯正をしているので、歯みがきが大変だったり治療中はむし歯になると処置が人よりも大変だから虫歯になったらだめなので、どんなにブラッシングをしっかりしても虫歯になる可能性は食べ方や、食べる物によって変わってくることを知れたのが良かったです。
    最初のサルの歯の問題で、いくら動物園のサルでも食べる物が歯に良くないものだとあんなに汚れてしまうことにおどろきました。柔らかいもののあとに少しでも固いものを食べればむし歯になりにくいといっていたので小さな気づかいでむし歯は減らせるんだなと思いました。食べる・話す・笑顔っていうのは日常で必ずしもすることだし、笑ったときに歯が汚かったらその人の印象はいくら内面がよくても下がってしまうと思うから、歯っていうのはどれだけ大切なのかを知りました。
5組 K.R
  • 柔らかいものだけじゃなく、かたくて歯につきにくいものをできるだけ食べるようにしようと思った。のみものは糖分の高いジュースやスポーツドリンクではなく水やお茶をできるのむようにしようと思った。ちょこちょこ食べるぐらいならいっぺんに食べるように気をつけようと思った。できるだけ口の中に菌のえさとなる糖がないような状態をつくるために歯みがきをこまめにやりたいと思った。
    歯が健康じゃないことにより勉強ができなくなったり、いろんなことに関係しているんだなと思った。
    私が思う歯はごはんを食べたりするだけのものだと思っていましたが、そんなことなくて生きる力みたいなものなんだなと思いました。たしかに歯がきれいだとうれしいし、虫歯がないと幸せだし歯も体の一部としてとても大切な役割をしているんだなと思いました。高校生になって休み時間にご飯やおかしを食べる事が多くなったので、今まで以上に念入りにはみがきをしていこうと思いました。
    今日はありがとうございました!!