おおたき歯科NEWS

帯広南商業高校へ歯科保健活動として講演に行ってきました。

平成19年12月5日・12日・17日の3日間、校医をしている帯広南商業高校へ今年も講演をしに行って来ました。3年生5クラスを3回に分け「歯周病予防は10代から」と言う演題でした。歯と口腔の健康の大切さを分かってもらえたと思います。

講演会が終了した後に生徒のみなさんから感想をいただきましたので、一部を紹介いたします。

感想
  • 今日は歯周病を中心に歯について話を聞いて、小さい頃から歯ブラシをちゃんとしなさいってお母さんに言われていて、虫歯が出来ないようにしてきたけど、歯を大切にする事は全身の健康につながるって聞いて、今以上に歯ブラシをしっかりとしていかなければならないなと思いました。自分で気をつけているつもりで歯石がたまりやすいから、それが原因で歯周病になったりもするって聞いて、本当に気をつけようと思います。
    8020→八十歳まで二十本の歯を残す!!8020が出来るように今のうちから心掛けようと思いました。常に健康であるために、今出来ることをしていきます。家に帰ったら家族にもこの話をして、家族みんなで歯をキレイにします!!
    今日はためになる話を聞けて本当に良かったです。ありがとうございました。
  • 今日、歯科講和を聞いていて今まで知らなかったことを知ることができました。
    虫歯や歯周病が全身に影響すると知って驚きました。たまに歯が痛くなるまで未処置にしてしまうことがあったので、歯の健康をもっと考えなければいけないと実感しました。
    今虫歯の治療をしているところなので、虫歯を治して歯周病に気をつけたいと思いました。
    そのために今よりもっとブラッシングを丁寧にして歯垢を残さないようにしようと思いました。私は将来歯科衛生士になりたいと思っています。なので、今日の講和はとても身になりました。ご飯を食べる時は30回よく噛んで、ダイエットもかねて歯から健康になっていきたいと思いました。あと、最後に見たスライドを見て歯はおばあちゃんになっても大切だなと感じたので、8020を目指していきたいと思いました。
  • 今回の歯科講和では、歯から体全体を健康にし、更に運動能力までも高めるということを教わりました。
    今まで僕は虫歯が一つもなく、歯の大丈夫さには自信があったのですが、歯周病は気付かないうちに進んでいるということを知り、「歯医者に行かなくちゃ!」と心配な気持ちになりました。
    歯周病を予防し、歯の健康を守るためには、日々のハミガキ(ホームケア)や定期的に歯医者で診てもらうこと(PTC:プロフェッショナル・クリーニング)を行なう事が大切であると学びました。
    僕は歳をとってどんなヨボヨボになっても、美味しい物を食べたり、友達とスポーツをしたりしたいので、「8028」を目指そうと思います。そして、良い歯、良い身体をもった健康おじいちゃんになります。歯科講和ありがとうございました。
  • 今回の講和は、将来への健康増進としてためになったり、歯周病一つで全身の病を引き起こすなど驚く点が沢山見つかった。
    まず、初めに驚いた事として、噛むという動作が顔の筋肉を鍛えるだけでなく、全身に大切な様々な効果があるということ。唾液が分泌されればされるほど良いという話は聞いた事があるが、唾液の中の様々な物質が全身に良い効果を与える事は初めて聞いた。
    次に驚いた事は、昔の人達の方が健康的に暮らしていたという事。昔は現在の医療より発達していないのに、噛む噛まないの違いでこんなに違うと思わなかった。だけど、医療の発達に頼りきったまま、自ら身体を管理しようとしなくなったからこの結果は必然だったのかもしれない。
    健康に暮らす=生活の原点に戻る事かなと思った講和だった。