スタッフの診療日記

スタッフの診療日記

ゴールデンウィーク明け・・・

ゴールデンウィーク明け、体調を崩してしまった方は
いらっしゃいませんか?
5月6日に降った大粒の雪は、この時期には8年振りだとか・・・。
さて、休み明けに患者様との何気ない会話の内容を書かせていただきます。
何度かご紹介した事もありますが、当院の診療室内の窓辺
(診療台の前の窓辺)には季節にちなんだ飾り物が置いてあります。
あれを見て「癒されているのよ」や「次はどんな物か楽しみなの」と
言ってくれた方がいらっしゃいました。
実はここ最近、何回かこういう出来事があったので診療日記で
書かせて頂きました。
歯医者に来るという少し嫌な事の中にこの様なちょっとした癒しを
感じてもらえた事に私も嬉しく思いました。

担当   にいな

2013/05/09 (Thu)

5月になりました。

5月といってもまだ少し肌寒い日が続いていますね。
先週から、診療台の1台が調子が悪く使えないため
患者様をお待たせしてしまう事があります。
1か月程で通常通りになります。
お時間があまり無い方は事前に受付まで
お申し出ください。
よろしくお願いします。

担当  ピッキー

2013/05/02 (Thu)

健口を守るための4カ条!

今回は健口を守るための4カ条をお伝えしたいと思います。
第一条は、「赤ちゃんに丈夫な歯と身体をウレゼント」
虫歯菌は母子感染します。
お母さんが歯周病だと早期低体重児出産になる確率が7倍に
なります。歯を丈夫にする栄養素は、たんぱく質・ビタミンA
C・D・カルシウムです。
妊婦さんは積極的に摂取しましょう。
第二条は鏡で見える歯の健康!
歯やお口の中をじっくり観察する事が大切です。
歯が欠けている、黒くなっている、歯石が付いている、歯肉が腫れ赤くなっている
膿が出る等の症状はありませんか?
異常があれば歯科を受診しましょう。
第三条は「丁寧なプラクコントロール」です。
プラークのたまりやすい所を重点的に毛先を使って磨き、デンタルフロスや
歯間ブラシを使って1本ずつ丁寧に磨きましょう。
第四条は「虫歯予防にはフッ素、歯周病にはプロフェッショナルケア」です。
歯を丈夫にするのに最も効果的なのは、フッ化物を利用する事です。
ジェルや洗口剤などありますので、適した物を使用しましょう。
歯周病になると、ご自身のプラークコントロールだけでは不十分です。
定期的に歯科を受診し、専門家による歯面清掃や歯石除去を行い
プラークコントロールを強化しましょう。

担当  hal

2013/04/22 (Mon)

口角炎とは?

唇の両端口角の皮膚や粘膜に炎症が生じ亀裂やかさぶたを
起こす事で日常的に見られます。
病気とは思わずに放置していると他の病気を見逃す危険性も
ありますし、神経過敏な所なので日常生活に支障をきたす場合が
あったり、美容上(見た目)の問題もありますので
適切な対応が必要です。
原因としては、細菌感染・ビタミン欠乏・栄養障害・皮膚疾患
口紅やリップクリーム等でも起こるようです。
入れ歯での刺激もありますから注意してください。
出来やすい方は予防策として石鹸で口の両端を丁寧に洗った後
ワセリンで粘膜と皮膚を保護するといいでしょう!!
歯科を受診する際、口角炎が出来てると口を大きく開けられないので
痛い時は無理せず相談してください。

担当  めんめ

2013/04/18 (Thu)

皆さん日本人の三大死因要因をご存知ですか?

以前は第一位はガン・第二位は心筋梗塞などの心臓疾患
第三位は脳梗塞等の脳血管疾患でした。
しかし、最近では脳血管疾患が四位になり、
三位に肺炎が入りました。
(H23年 人口動態調査の死因の順位)
なかでも、抵抗力の落ちるシニア世代の肺炎は怖いのです。
肺炎の60〜80%は誤嚥によるもので、肺炎死亡者の98%が
65歳以上の高齢者という実態なのです。
(誤嚥とは、食物や唾液が誤って気管を通り肺まで行く事)
通常、食道へ送られるものが肺へ入っても咳で吐き出されます。
しかし、病気や年齢とともにこの働きが弱まると食べカスや細菌を
吐き出せず、肺炎を引き起こしてしまうのです。
最近、食事中にむせやすくなってはいませんか?
誤嚥からくる肺炎を防ぐ方法はお口の中をキレイにする事!
その詳しい内容はまた次の機会に・・・。

担当  にいな

2013/04/10 (Wed)

4月になりました。

少し暖かくなってきましたね。
突然ですが、ご存知でしたか?
平成22年度の統計調査で北海道の12歳児は
全国ワースト2位の虫歯数という結果が出たそうです。
フッ化物洗口の実施地区である新潟県では1人平均0.66本に対し、
北海道は2.3本と全国平均の1.29本を大きく上回っています。
佐賀県では、平成11年からフッ素うがいを実施して平成22年には
同じ12歳児の1人平均虫歯数が未実施期間に比べて半分以下に
なったそうです。
このようにフッ化物でのうがいは保育園・幼稚園の年中頃から
中学校卒業まで続けると30%〜80%の予防効果が得られるそうです。
帯広市でも、1歳半から6歳まで半年おきに無料でフッ素塗布もやっています。
お子様の為にも忘れずにご来院ください。

担当  ピッキー

2013/04/04 (Thu)

知覚過敏!?

4月も目前で段々春らしくなってきましたね。
1〜2か月前には「冷たい空気を吸うと歯が凍みる!」という
患者さんが何人かいらっしゃいました。
虫歯ではないのに、冷たいものや甘いもの、歯磨き等で
歯が凍みる。
日常生活の中で、凍みる症状を経験した事はありませか?
もしかしたらそれは知覚過敏かもしれません!!
歯の表面にあるエナメル質が何らかの原因で薄くなったり
剥がれたりヒビが入ったりすると象牙質が露出します。
象牙質には無数の細い管がありその管を通って刺激が直接
神経に伝わり歯が凍みます。
歯ブラシの硬さや過度の力によるブラッシングが原因となる
事もあるので、歯科でブラッシング方法を確認してみては
いかがですか?
自分で出来るケアでは知覚過敏症状を予防する歯磨きペーストを
使う方法ですが、数週間しようしないと効果が表れず
症状が改善されない場合もあるので、我慢しないで
まずは歯科を受診してくださいね。

担当  hal

2013/03/29 (Fri)

口臭対策。

3月後半にさしかかり、春も近いと思いきや・・・
まだ北海道は雪が降り、冬の気分が抜けきれません。
まだまだ暖房が必要で室内が乾燥しがちだと、口の中も
乾燥を招き口臭が発生しやすくなります。
舌の表面は絨毯のような構造になってて、乾燥により粘膜の
垢や食べカス・細菌が付着し、白い苔の様に覆う舌苔というのが
硫化水素等を発生する為、口臭の原因となります。
意外と自分の口臭は気付かなかったりって事もありますから
歯磨きの時に1日1回は歯ブラシで傷にならない程度に
軽くこするか、舌用ブラシを使用すると良いです。
予防としてよく咬み、唾液分泌を促し自浄作用を図るとか
マスクを着用するのも良いでしょう!

担当  めんめ

2013/03/22 (Fri)

ひょっとして、歯周病?

セルフチェックで早期発見を目指しましょう!
1 歯茎がブヨブヨしている
2 自分の口臭が気になる
3 歯茎が赤みがかっている
4 歯に触るとグラグラする
5 起床時に口がネバネバする
6 冷たいものが凍みる
7 歯茎から出血する
8 前より歯と歯の隙間が広くなった

当てはまるものはありましたか?
1つでもチェックがついたら歯周病の可能性を
疑ってみましょう。
そもそも歯周病とは「歯茎と骨の病気」であり、
痛みや不快感といった自覚症状がほとんどないまま
進行することから、気付いた頃にはかなり症状が進行して
しまっている可能性も・・・。
まずは、一度歯医者さんへ!!

担当  にいな

2013/03/15 (Fri)

流れに逆らわず・・・

風邪をひいてしまいました。
3〜4年振りだったのですが、すっかり負けてしまいましたね。
インフルエンザではなかったので、復活は早かったのですが、
「お大事に・・・」と言うべき立場なのに、
患者さんから「お大事に。」「早く治るといいね。」など
声をかけていただいてしまいました。
まだまだ油断できない季節です。
皆さんも気をつけてください。
「ホームケアウォーターでうがいを始めてから1度も風邪を
ひいてないのよ。」と言っていた患者さんもいらっしゃいましたよ。

担当  ピッキー

2013/03/08 (Fri)