スタッフの診療日記

スタッフの診療日記

すっかり寒くなりましたネ。。。

11月6日(水)の
ホンマでっかTV見た方はいらっしゃいますか?
15分位でしたが、
11月8日のいい歯の日にちなんで、
歯についてやっていました。
最近増えている、誤嚥性肺炎の原因は
舌の力の低下にあります。
当院でも、検診の時などに舌圧やパタカの滑舌の
検査もしていますが、ご自宅で気軽に
TVを見ながらでも舌の体操やあいうべ体操等で
機能の低下を防げますので、
気になる方はスタッフに声をかけてください。
やり方をお教え致します!!

担当  ピッキー

2019/11/08 (Fri)

歯周病は万病のもと

歯周病はアルツハイマー病以外にも、心内膜炎や
脳や肺の膿よう、糖尿病、肺炎、腎臓病などの
引き金になることが明らかになっています。
つまり歯周病は口腔以外の臓器にも影響を
及ぼすのです。
たとえば脳腫ようの場合は歯周病菌が血流にのって
体の中を循環しその後脳にうみがたまり病気になるのです。
このように歯周病はお口の中の健康だけでなく
その先にある様々な臓器の健康にも影響を及ぼします。
しかもその病気は糖尿病などの命に関わる病気で
あることが多いのです。
そういう意味で歯周病は万病のもとだといえます。

担当  ちょこ

2019/10/25 (Fri)

第35回「いい歯の日」帯広市民健口講座のお知らせ。

毎年恒例の「いい歯の日」講演会ですが、
今年は少し早めの10月20日(日)に
開催することになりました!!
あいうべ体操や足指を伸ばす息育と足育の
普及に力を入れていらっしゃる
福岡みらいクリニック院長の今井 一彰先生が
「知られざる生活習慣病、口呼吸をやめて
 万病を治す!」について
わかりやすく、すぐに実行できるお話を
帯広のみなさまへプレゼント♪
参加費は無料ですが、申し込みが必要です!

TEL 0155-25-2172 (十勝歯科医師会)

FAX 0155-22-5024

お名前・年齢・お電話番号・合計人数を
お伝えください。
定員230名なので、お早めに
お申込みくださいネ。
お待ちしております♪

担当   hal

2019/10/12 (Sat)

とろみ剤の使い方。

とろみ剤を飲み物の中へ入れると拡散し、
拡散したとろみ剤が水分を吸収して膨らみ
とろみがつきます。
とろみ剤は飲み物より重いため、ただ入れただけでは
容器の底へ沈んでしまいます。
スプーンや小型の泡だて器で30秒しっかりかき混ぜ
とろみがついた事を確認してください。
塩分やダシを含むみそ汁やスープ、糖分を含む
ジュース、脂肪やたんぱく質を含む牛乳などは
水やお茶に比べるととろみ剤の吸収が遅いため、
とろみがつきにくいからと安易にとろみ剤を追加する
のはやめてください。
とろみ剤が強すぎると、飲み込んだものが
胃に届くまでに時間がかかったり、食道に留まったままになると
誤嚥のリスクが高まってしまいます。
かえって嚥下を困難にし、窒息の原因になることも
あるそうです。
とろみをつける行為は在宅、施設を問わず
日常的に行われている行為ですが、
利用者に適したとろみでなければ健康を損なう
ことになります。

担当  fuji

2019/10/02 (Wed)

「共食」と「孤食」

長寿の方が増えてきている現在。
高齢者が独りで食事をする「孤食」が
健康長寿の阻害要因と指摘されています。
孤食が死亡リスクを高めるというデータが
平成29年に明らかになり、65歳以上の
介助不要な7万人のデータから
「同居で共食」「同居で孤食」「独居で共食」
「独居で孤食」に分け、関連を調べた結果、
男女ともに「同居で共食」に比べ孤食の人が
死亡リスクが高い事がわかったそうです。
特に料理の苦手な男性の同居で孤食の人は、
同居で共食の人の1.5倍のリスクがあるそうです。
同居にも関わらず男性のリスクが高いのは
バランスの悪い食事や他人と暮らすストレス等が
要因ではないかと考えられているようです。
皆様の食事の環境はいかがですか?

担当  ピッキー

2019/09/26 (Thu)

自分の歯や入れ歯の状態はどうですか?

噛む力や噛んで食べ物を細かくする能力は
栄養摂取の要です。
これらの能力が低いと循環器疾患やガン予防に
重要な抗酸化ビタミンや食物繊維の摂取量が
少なくなります。
加齢とともに口腔環境が悪化すると噛めない食品が
増え咀嚼機能が衰え食欲も低下します。
また多様な食品を摂取できなくなり低栄養
代謝量低下のリスクも高まります。
咬合力や咀嚼機能の低下は全身に悪影響を
及ぼすので早めに検査を受けて対応しましょう。

担当  ちょこ

2019/09/06 (Fri)

「オーラルフレイル(口の虚弱)最新研究!!」

9月7日土曜日14時から、
NHKのEテレで
「口の健康が長寿を支える〜オーラルフレいつ最新研究〜」
が放送されます。
健康寿命を伸ばす要として注目されている
オーラルフレイルの最新事情と取り組みについて
今年7月に東京で開催された第25回口腔保健
シンポジウムを編集した番組です。
1時間程度なのでぜひご覧ください♪

担当  hal

2019/08/31 (Sat)

子供の歯並びと発育!

乳歯列の咬み合わせが悪いと呼吸にも影響があります。
上下の歯を合わせた時に下の前歯が半分位しか見えない
又はほとんど見えない場合を過叢咬合と言い、
下顎の位置が後方へずれるため、気道が狭くなり、
十分な酸素を全身へ送りにくくなると言われています。
大人の脳の重さは体重の2%で、全身を巡る酸素の20%を
使います。
子供はその割合が高くなると考えられており、
脳の発達には酸素の供給がとても重要です。
口腔内の環境や歯並びが全身的な発育にも影響がある
事がわかってきました。
日常生活のちょっとした工夫で改善されることがあります。
「前歯を使ってよく咬む」ために
・食材をざっくり大きく切る
・歯ごたえのある食材を選ぶ
・咬んでいる最中に水分を摂り食塊を流し込まないようにする
などの工夫が必要です。
「鼻呼吸をする」ために
TVを見たり、リラックスしている時も、
口をポカンと開いたままにせず、口唇を閉じるようにします。
猫背・頬杖・指しゃぶりなど歯列不正や顔の変形の
原因となるクセをやめさせるのも大切です。

担当  fuji

2019/08/22 (Thu)

暑い日が続いています・・・

皆様、体調崩されていませんか?
予約をされている患者さんも暑さで
調子が悪くて日にちを変更する方も
いらっしゃいます。
暑さ対策をして、あと数日・・・
食欲がなくても食べて、たくさん水分摂って
乗り切ってください!!

担当  ピッキー

2019/08/08 (Thu)

大人ならではのむし歯リスクに対策を。

「根面う蝕」こんな症状は要注意!
・食べ物が挟まる
・歯の根元がしみる
年齢を重ねても自分の歯で食事を楽しめる人が
増える一方でむし歯に悩む大人も増え続けています。
中でも多く見られるのが歯ぐきが下がり露出した
歯の根元部分に発生するむし歯「根面う蝕」です
露出した部分は象牙質で「酸」への抵抗力が
弱いためむし歯になりやすいという特徴があります。
間食が多い、甘いものを頻繁に摂る、毎日晩酌がかかせないと
いう人は、歯が酸にさらされる時間が長くなり、
むし歯リスクが増大することに・・・
大切な歯をむし歯から守るために日頃の
食習慣にも気を配りましょう
それと、大人の根面う蝕にフッ素塗布も有効で
保険治療も可能です

担当  ちょこ

2019/08/01 (Thu)